筋肉の働きを抑制するボトックス注射と美容

毒をもって毒を制す

毒をもって毒を制す。
ボトックスによるプチ整形には、この言葉がまさに相応しいでしょう。
ボツリヌス・トキシン、またの名を「ボトックス」。
これは、ボツリヌス菌という細菌が発生させる毒素から抽出した成分のことです。抽出の段階で毒性は排除されているため、人体に悪影響を及ぼすことはありません。そのため、正確に言えばボトックスは毒ではなく、毒から精製したまったく無害な成分なのです。
しかし、もともとのボツリヌス毒素は自然界に存在する毒素として非常に強力なものであることが知られており、致死性まであるほど。そんなボツリヌス毒素から抽出したボトックスには、どういった効果があり、それが美容にどのように関係してくるのか、それをこれからご紹介していきましょう。

ボトックスの効果。それは「筋肉の働きを抑制する」というもの。
ボトックスを注入することで、筋肉の働きを弱める、いわゆる、「筋弛緩効果」を得ることができるのです。
一見、これではただの毒ではないかと思えるような効果です。しかし、これを上手く利用することによって、美容に大きく貢献することができます。
ボトックスによる効果は、主に表情筋の働きによって顔に刻まれてしまう「表情じわ」の抑制と解消や、エラの張った顔の緩和、わきがの治療、ダイエット効果などがあります。
これらの効果はすべて、美容整形と重なるものです。そのため、ボトックスは美容外科が施す美容整形の施術として用いられています。
ボトックスの効果は、ボトックスを該当箇所に注射するだけで現れるため、身体を傷つけることなく美容効果を得ることができます。
誰でも気軽に、そして確実に美容効果を実感できる方法として、高く評価されています。